VPSをDebian 12に更新しました
[ ARGAS.NET ] at 2023/07/31 12:22:15.
エラーになったり画面が真っ白になる、など意図しない現象を確認されましたら、お手数ですがミチローまでお問い合わせ下さい。
なんでわざわざコレをポストしているのかというと、動作確認も兼ねているからです(笑)
ARGAS.NET、および関連ドメインを運用している VPS のパーティション構成で、Kernel アップデート時に /lib が足らない状況が発生するようになってしまいました。
ちょうど現在使用している VPS の更新時期であることと、一発で現状の VPS を消して作り直せる勇気と自信は無かったので(笑)、新しい VPS を借りてそちらへ移転することにいたします。
自分が保有しているドメインとそうでないドメインがあるので、一斉に移転されることはおそらく無いと思いますが、現状の予定ではまず1月10日(金)~11日(土)に ARGAS.NET ドメインのものが移転されます。
それ以外の自分が保有していないドメインについては、各ドメインのオーナーの方が変更され次第移転されることになります。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
今このページが正常に見えていれば、新しいサーバーにアクセス出来ている状態となります。
今後ともよろしくお願いいたします。
ARGAS.NET 他各種ドメインが動いているサーバーは OS として Debian を利用しているのですが、WordPress で PHP のバージョンが古いと警告されるようになってしまい、PHP のバージョンアップついでに Debian も 9(stretch) から 10(buster) に更新しました。もっとも「ついでに」なんて書いていますが、実際のところ Debian 9(stretch) 向けには PHP 7.0 のパッケージしか(Debian 公式のリポジトリー上は)提供されていないので、アップグレードは必須だったりします。
これに伴って色々パッケージもバージョンが変わったのですが、当サーバーにおいて影響があった(あるいは今後も引きずりそうな)ものは、いまのところ Perl が見つかっています。
Perl は 5.24 から 5.28 に更新されましたが、5.26 から @INC にカレントパス(.)が含まれなくなりました。これはセキュリティ上の要因なので、対応策としては include や require でファイル名だけを指定している箇所では、./ファイル名 のようにカレントパスであってもパスを追加する必要があります。
もし設置されている Perl スクリプトがうまく動作しないという場合は、include や require の見直し、使っているパッケージの更新が必要になるでしょう。
それはさておき、アップグレード時に何をやらかしたのかと言いますと、nginx の設定ファイルを綺麗さっぱり消してしまったのでした。
気がついたのはアップグレードして再起動後、ある程度の動作チェックが完了したところで、最後にアップグレード後の手順に従って apt purge を実施したところ、一番最初に nginx を導入したときに合わせてインストールした、nginx-common に含まれるコンフィグファイルもすべて削除されてしまったのでした。
現在インストールしている nginx は nginx.org のリポジトリーから導入されているものなので、nginx-common は使われておらず、コンフィグファイルだけが長らく使われたままとなっていたのですが、それをすっかり忘れ、ほぼ最後のクリーンアップで apt purge を実行したため、設定ファイルは電子の藻屑となってしまった、というワケです。(extundelete も試しましたが、1ファイルだけ救済できたものの、肝心の *.conf ファイルは見つからずじまいでした)
クリーンアップ中だったのですでにバックアップはなく、やむなく再設定を行い、(再度の動作確認も合わせて)4時間ほどかけて復旧しました。これをお読みの方はそんなに急いでバックアップを消してしまうということはないと思いますが、お気をつけいただけたらと思います。
今まで自宅サーバーで運営していた ARGAS.NET ですが、様々な事情により VPS へ移行することになりました。
せっかくなので、という訳ではないのですが、今まで Apache2 を利用していたものを nginx に変えてみたり、PHP を HHVM にしてみたり、相変わらず趣味全開で構築しています。
細かいところの調整が完了していないので、不具合が出る可能性もありますが、その際はお知らせいただけたらと思います。
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HHVM 3.5.1 になってからというもの、突然 segfault で死ぬ現象に見舞われるようになったため、急遽 php-fpm に変更しました。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
NotoSansJPをWOFFにしてこのサイトを含めた関連ドメインで利用できるようにしてみました。
少しデザインが崩れている箇所があるので修正は必要そうですが、おおむね問題なさそうなので安心しています。
何となくという理由ですが、MySQL 5.5 から MariaDB 5.5 に移行してみました。
といっても、MariaDB 5.5 が MySQL 5.5 からフォークしてできあがったモノ(10.0 はだいぶ手が入れられている模様)なので、何にも変わっていません。
ただコンフィグはデフォルトの状態に戻したので、メモリーの使用状況で問題が出てきたら、また調整する予定です。調整中は Web ページにつながりにくくなることがありますので、申し訳ありませんがご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
このサイトがホストされているサーバーは Debian を利用しているのですが、先日 Debian 7.0 がリリースされたので、昨晩4時頃からアップグレード作業を実施いたしました。
いくつか細かい(?)問題はありましたが、今のところ問題なく動作しているかと思います。もし何か不具合がありましたらお知らせいただければ助かります。
完全なる趣味ですが、ARGAS.NET サーバーにおいて IPv6 でのアクセスに対応いたしました。
もちろん内容は全く変わらないわけですが、IPv6 でアクセスすると、左上のロゴが”via IPv6”という文字がついたものに変わります。(IPv4 環境ではロゴのみ表示されます)
こんなくだらないことをするのに Nucleus のプラグインをひとつ新たに書いたりしましたが(笑)引き続きよろしくお願いいたします。