au春モデル

 前回また来月とか書いていながら滑り込んでしまいました(汗)
 というわけで早速毎度おなじみKスタ(http://www.kds.kddi.com/ :リンク先音出ます)に行って参りましたので、早速個人的な感想をお届けします。
※いつものことですが※
 以下はKスタ展示機(評価機)をいじった結果の個人的な感想です。
 反応速度や体感は個人個人によって異なりますので、ご購入の前には出来る限りホットモックを触られることをオススメします。
 KCP+採用機種は今回 Premier3、H001(Woooケータイ)、S001(Cyber-shotケータイ)、T001(フルチェンケータイ)、CA001、SH001、P001と、主要機ほぼすべてに拡大しています。で、これらはいずれもメニューと待ち受けのデザイン以外、レスポンス的な意味でもほとんど変わりがありません。と書くとガッカリされるかもしれませんが、少なくとも待ち受け-メインメニュー間の移動は昨年冬と同等か若干早く(これはプリセット次第だと思います)感じましたし、メニュー選択やEZWebなどはいわゆる「普通」なので、そこまで気にすることは無くなったのではないかな、と思います。もっとも、WINの二世代目くらいの時期や今のDoCoMoなどと比べると圧倒的な差があることに変わりはありません。(SBMは触ったことがないので分かりません…すいません)
 というわけなので、もし春に機種変更を考えられている方は、自分の見た目的なものや機能的なニーズに合わせたものを選択すれば、内部的な意味の”ハズレ”は無いんじゃないでしょうか。これを機会に脱庭(※「auの庭」から、auからMNPすることの意)されるのも選択肢としてはアリでしょうしね。
 ところで上記機種の一部はEZWebのVGA表示対応「らしい」のですが、auoneトップメニューとニュースを見た限りは、元々フォントがVGA対応となっていることもあり、あまり差が分かりませんでした… またH001、S001、T001、CA001、SH001はFlash Lite 3.0対応「らしい」のですが、これも現時点では速度や機能的な差は感じられません。多分これから順次変わっていくのではないかと思われます。
 続いて、特徴のある機種を簡単にインプレしてみます。
 Premier3は、サイドヒンジが以前のW44S(http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/w44s/dual-open-design.html)に比べて圧倒的におとなしくなっていて、だいぶ持ちやすくなりました。DoCoMoのPanasonic端末のように、サイドオープン時に出っ張りがキー側に残らないのは良いと思います。
 本体スピーカーだけでもモノラルながら比較的大きな音量が出るようです(※LISMO再生時)が、卓上ホルダに載せるとステレオでそれなりの音になります。(もっとも、ちゃんとした音楽を聴きたければもっとまともなスピーカーにした方が良いとは思いますが、気軽さというところでは評価できるんじゃないかと) ただ卓上ホルダ搭載時はBGM再生が出来ないみたいですね。あと黒は指紋が目立ちますので注意。
 H001はもういつも通りのWoooケータイです。3Dはまあおいといて(^^;FWVGA IPS液晶は待っていた方もいるんじゃないでしょうかね。それ以外はほとんど変わりません。
 S001は今回まともなレンズカバーがついてきたので、だいぶ使いやすくなりました。Cyber-shotだけに(スライドを閉じた状態でキーロックしている間はもちろん駄目ですが)シャッターを開ければすぐにカメラモードになります。いつもそうなのかもしれませんが、キーロックしていてもスライドすればキーロックが自動的に解除されて、元に戻せばキーロックがかかるので、比較的使いやすいのではないかと。カメラのソフトウェアはPremier3も同じ(これが結構使いやすい)なのですが、S001はAFを含めてかなりサクサク動きます。携帯にある程度のカメラ性能を求める人にはかなり良いんじゃないでしょうか。
 細かい点で残念なのはキーロックするとピクト(電波状況と時刻表示)がさっさと消えて、待ち受け画面が比較的長く残るところでしょうか。もしかしたら設定で変えられるのかもしれませんが、デフォルトの待ち受け画面が比較的シンプルなので… 好きな待ち受けを使ってくれ、ってことなんでしょうね。
 T001はフルチェンですが普通の携帯です。
 CA001は初のタッチパネル搭載ですが、期待はしない方が良いと思います。いろいろなニュースサイトに画面写真が出ているとおり、タッチすると矢印と閉じる、戻る、OKボタンがでてきて、それがそのままキーに対応しているだけなので… たとえばPCサイトビューアなどでは、タッチしてスライドさせてスクロールのような、某Phoneみたいな操作は一切できません。 対応していると言い切れるのは、液晶を表にして閉じた状態(ビュースタイル)にすると表示される専用メニュー、カメラ、それにTouchSession(タッチで楽器を演奏するソフト)くらいです。ただカメラはタッチパネルの恩恵を受けていて、凄い撮影しやすくてびっくりしました。もうこれだけは全機種搭載したらよいのに(笑)
 あ、あとビュースタイルにすると電話がかけられないのは結構アレなんじゃないかな…と。(受けたときはマイクの位置の問題で開けないと駄目でしょうし)
 SH001はDoCoMo、ソフトバンクモバイルと同様のカメラエンジンを搭載したau端末ですね。今までのシャープ端末と違って、比較的デザインがおとなしくなったのが特徴だと思います(笑) これで少しは持ちやすくなったのではないでしょうか…なんて^^; CCDじゃないと駄目というのであれば、auではこれ一択なのでしょう。
 P001は薄くてワンプッシュオープン、さらに何気にPanasonic初のKCP+端末となっています。ワンプッシュオープンは本当に便利なのですが、端末が薄くて軽くなったので、最近は開けると勢いが強すぎるのがちょっと難点かもしれません… 薄型ワンセグ付きで、さらにそこまでデザインが奇抜でないので、そういうニーズ向けに買いやすくなったのかなあ、と。
 K001/NS01、NS02はKCPなので割愛。
 今年の春はもういい加減変えようかなあ、と思いつつ中々決められないところが…
 今のところ変えるならPremier3、S001、CA001のどれか(その次はW63CA)というところなので、早ければ一週間後くらいには決まっているかもしれません。

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