Vista

 Beta2が一般公開されたので、早速ダウンロード&インストールしてみました。
 インストール直後が一番重い(XPと同じ)ので、とりあえず画面効果を切ったり(ただしテストにつき、テーマは元のVistaのまま)、スタートメニューをクラシック表示に戻したりなどなどをした状態で、起動直後のメモリ使用量が450MB、今現在(IE+Windows Messenger+WMP)で780MBとかになるので、XPでは問題がなかったメモリ1GBでスワップなし設定は、Vista Ultimateでは厳しそうです。(クラシック表示なら大丈夫かも?)
 でもメモリ消費量が上がった分、見た目は無駄にカッコよくなってますね。今のところ異常終了もないので、結構安定しているのではないでしょうか。ドライバも随分出てきたので、試してみる価値はあるかと思います。
 動作速度については、使ってるマシンがAthlon64 X2 3800+なので困ることはないです。PenM 1.86上で動作しているVMwareでもそこそこの速度だったので、画面効果OFFにすれば、XPが動作しているPCなら十分でしょう。
 またゲームも、一部ウィンドウサイズがちょっと小さくなってしまうものもあるようですが、基本的に問題なさそうです。といっても派手な3Dゲームはまだなので、CODとか試してみようかなと。
 ところでVistaで一番気になっているのは、閉じるボタンの判定が微妙なところだったりします。これは早く直してくれないかなあ…

蘇るシリーズ第三弾

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 ということで先週末、蘇るPC-8801伝説(http://www.ascii.co.jp/ant/pc8801/)の先行販売が行われていたので購入してまいりました。
 内容は期待通りの出来で、特にベーマガ世代にはニヤリと出来るのではないでしょうか。もちろんベーマガ世代でなくても楽しめますし、資料的価値も十分あります。
 ベーマガ大全集とか出してくれないかなあ…

VAIO type S SZ TIPS

 細かいネタですが、クリーンインストールを試してみたのでその最中に気がついたことを。
※クリーンインストールの手順自体はtype SZ Wikiに掲載されています。当然この状態ではメーカー保証はありませんので要注意。
●輝度調節が効かない
 Fn+ファンクションキーのようなショートカットを使用するためには、VAIO Event Serviceが必要です。
 ちなみにこのセットアップで、インストールするコンポーネントを選択する際Soundにチェックを外すと、輝度調節するたびに鳴っていた音が鳴らなくなります。(セットアップ後・プリインストール時でも、プログラムの追加と削除から「VAIO Event Service」の「変更と削除」で、「変更」を選択すれば音を消すことが出来ます)
●SDカードスロットが無いのにドライブが表示される
 リカバリユーティリティを使用すると、このドライブ自体が出てこないので、infファイルがCDに収録されているモノと異なっているのかもしれません。
 マイコンピュータを右クリック→管理→ディスクの管理 で表示されるSDスロット(デフォルトだとディスク2・Gドライブのはず)を右クリック→ドライブ文字とパスの変更→削除 でドライブを消去できます。
●USB ルート ハブに!記号がついており、USB機器を認識しない
 デバイスマネージャからすべてのUSB ルート ハブを削除(要らないかも)、「ハードウェア変更のスキャン」を実行すると、先ほど削除されたものが再認識されるので、その後システムリカバリCDをセットしてドライバを自動検索させれば認識されます。
 僕も二回くらいクリーンインストールしたのですが、coregaのドライバでコケるのは変わらなかったので、結局もう一度リカバリユーティリティを使用して元に戻してしまいました^^;

勢い その2

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 給料日直後だというのに物を買いすぎですね(汗)
 先日のPSPを除いては計画的購入なので大丈夫ではありますけれども。
 以下簡単にレビューをば。
・CAまでは行かなくても、かなり快適です。MSM6550効果でしょうか。(採用されているかどうかはわかりませんが、W32SがMSM6550だったので、多分今回も同じでしょう)
・ジョグでなくてもスクロールが早いので、逆に押しっぱなしに出来る十字キーのほうが使いやすく感じます。
・着せ替えメニューは、表示されるのにほんの少し間があります。期待していたSolidBlackもアニメーションしてから表示されるので、もうちょっとシンプルな着せ替えメニューを出して欲しいところです。(メニュー周りが早くなれば、体感速度はW41CAとかと同等レベルになるかもしれません)
・ボタン周りは、打ちにくくもなく打ちやすくもなく、普通という印象。
・画面は2.2インチと、現在の主流である2.4インチよりは小さく、たしかに小さく見えますが、実際問題それほど困りません。逆に端末が小さくなっているので、納まりは良いように思えます。
・スピーカーはちょっとこもっているように聞こえるのは残念。
・au MusicPort(かMusicPlayer)は、今日既にVer.1.0から1.04にアップデートされていますが、まだ不具合があるみたいで、アルバム名で選択しても、正しくPlayer側で認識されず、滅茶苦茶になってしまいます。現時点では、アルバムごとにプレイリストを作成することで回避可能です。
・音質は…いくらHE-AACとはいえ、48kbpsではちょっと厳しいです。特に高音のカスレ具合とかはきついですね。イヤホンを変えるとちょっとマシにはなるものの、それでもほんのちょっとだけなので、今後のアップデートでせめて倍のビットレートをサポートしてほしいところです。
・カメラは携帯としては普通、というところじゃないでしょうか。(最大解像度・ファイン画質最大解像度・マクロ撮影
 とりあえずたかだか8時間程度使ってみたところの感想ですが、メニュー周りだけ少し不満なものの、W31Tと比較してかなり高速に感じるので、個人的には満足な端末です。
 あとはau MusicPortが今一歩、というところでしょうか。

春のアレ

 ふらっとKDDI DESIGNING STUDIOに行って、W41シリーズを各端末1~2分程度さっくりと触ってみました。
 本当はもっと触っていようかと思ったのですが、平日の午前中ということもあってかあまりに人がおらず、ずーっと弄くってるのもなんとなく気恥ずかしくなってしまい、さっと出てきてしまいました(汗)
 単なる感想ではありますが、neonとW41SA以外は触ってきましたので簡単にまとめてみました。
 ちなみにカメラの性能は気にしてないので、こちらは全く見ておらず、メール画面はロックがかかっていて触れないので不明です。(EZWebとPCSV接続、アプリは触れます)
※ご注意:携帯の使用感覚は、人によってかなり差が出る上に好みもあります。最終的な判断基準は、実際にホットモックを触って、ご自身で決められるのが良いでしょう。

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WPCEXPO 2005

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 休日出勤の代休で金曜日が休みだったので、せっかくだから、と行ってまいりました。
 混みはじめる前にさっと行ってさっと帰ってきたので、それほどじっくりと見て回って…というワケではないのですが、各ブースで個人的に気になるものをまとめてみたいと思います。

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AMD CPUマシンを組み立ててみる

 もう本格的にパソコンを触るようになって10年以上たちますが、その間触ってきたPCは殆どIntel製CPUでして。(唯一触ったことがあるAMD製CPU PCは、EPSON PC-486HX5(PC-98互換機)のCPUを、ゲタをはかせてAMD 5×86に換装したときくらい^^;)
 そんな按配なので、そろそろ組んでみたいなーという欲望がずっとあったのはあったのですが、組むとしたら今ならX2、ってことはCPUが4万円くらい、ってことはそれなりの資金が必要、ということで見送られておりましたが、8月の休日出勤がそれなりにあったおかげで(?)、これは多分買えということだな、と勝手に解釈し購入することになりました。
 今回はミドルレンジのハイエンド、かつわりと静かなもの辺りを狙ってパーツを決定。その結果購入したものは、CPUにAMD Athlon64 X2 3800+、M/BにASUS A8N-SLI Premium、VGAにInnoVision GeForce 7800GT(※)となりました。ケースは以前から使っていた星野金属 MT-PRO1300を、電源だけ交換(Varius 350W → 鎌力2 450W)して使用することに。
 事前にnForce4の内蔵LANがアレという情報を仕入れていたので、初回起動時にまずDisableに設定、ついでに不要なオンボード音源もDisableにしてセットアップ、特に躓くことなくすんなりと完了しました。(GeForce 7800GTは、ドライバがファンコントロールを行っているので、ForceWareをインストールするまでは全力で回り続けます。んでドライバを入れるとびっくりするくらい静かになります^^;;)
※ 性能だったらATIじゃないの?と思う人がいらっしゃるかもしれませんが、ATIのドライバと僕の相性がよくないので…(会社でもブルーバック祭りとか喰らったし)
 一週間くらい使った感想としては、確かに良く言われるように全体的に静かで、負荷をかけてもあまり変わらないのが良いですね。(コレを打っている作業マシンがPrescottコアのIntel CPUなので、余計そう感じるのかもしれません)
 唯一の欠点は、Processor Driverをインストールした後あたりからだと思うのですが、Windowsの起動に時間がかかるようになったことでしょうか。まあ時間がかかるといっても、数秒~十数秒程度なのでたいしたことはありません。
 使っていくうちに色々出てくるかもしれませんが、現時点では大満足。こうなるとUXGAの液晶とか使って高解像度で~、とかわけのわからん考えが出てくるのは秘密です(笑)

ビフォー・アフター

 ビフォーアフター
 …なんということでしょう。(ナレーション:加藤みどり)
 まあそんなわけで、メインマシンがタワーからMicroATXキューブに変わりまして。このマシンは追々(と言っても結構先の話)サブマシンに切り替える予定。
 余ったMT-PRO1300には、ファンと電源入れ替えてAthlon64(シングルコア)突っ込んで、ゲームマシンにでもしようかと画策中。(予算的に冬まで無理ですが…)

Creative HN505-BK

 Creativeの格安ノイズキャンセリングヘッドフォンの黒モデルが発売(http://www.iodata.jp/news/2005/06/hn505-bk.htm)されていたので購入&簡易レビューをば。
 ちなみに通常時は、Audio-technica ATH-AD700(オープンエア)とSHURE E2c(インナーイヤー)を、プレイヤーはCOWONのiAUDIO M3(Effect系は全てOff)を使用しています。
【筐体編】
 筐体の安っぽさはそのままですが、色が黒になって落ち着いた感じになりました。白に比べて圧倒的に外でも付けられるデザインになったのではないでしょうか。
 ホールド感は結構あるので、やわらかめのものが好きな人には嫌われるかもしれませんね。
 マイクや回路も全てヘッドフォン本体に内蔵されているのは◎。(その分146gと重くはなっていますので、どちらを取るかは好みによると思います)
【ノイズキャンセリング編】
 スイッチを入れると、低音系ノイズがばっさり無くなる感じは結構快感です。意外にノイズ多いんだなあと驚くことしきり。
 ただ、逆相の波を出しているためか、なんともいえない圧迫感というか気持ち悪さを感じます。(コレはどんなノイズキャンセリングヘッドフォンでも感じるようで、慣れの問題のようです)
 ノイズキャンセリングをONにするとホワイトノイズが乗りますが、静かなところでは気になる、という程度です。ノイズキャンセリングを使うような箇所では気にならないでしょう。
【音質編】
 色々コミで4,980円相応の音質ですね。再生周波数帯域が20Hz~17kHzと狭い(※)せいか、それとも低音が増幅して聴こえるせいか、明らかに高音が足りません。mp3形式の音をメインで聴いているので関係ないでしょ、とか思っていましたが全然甘かったです。
 個人的な部分ですが、前述の通り低音が増幅されたように聴こえるのはあんまり… もうちょっとフラットなほうが好みなんですが。(この辺はエージング掛ければ変わるかも?)
※ いつまでたっても輸入されてこないSenheiserのPXC300も8~21.5kHz、AKG K28NCは12Hz~28KHzとなっているので、ノイズキャンセリング系のヘッドフォン・イヤフォンは(カタログスペックだけなら)おおむね周波数帯域が狭いようです。
※2 といっても、iAUDIO M3自体の再生周波数が20Hz~20kHzなので、HN505でなければ大丈夫、ということになりますが。
【まとめ】
 5段階で2。音質のガッカリ感を、安さで相殺できるか微妙なところです。
 ただやはり好みがあるので、人によっては全然OKといえるでしょうし、他社製品では5,000円を切るものがありませんから、コストパフォーマンスという点ではかなり良いのではないでしょうか。
 また、インナーイヤーフォンでは遮音性能が高すぎて危険、という人にもいいかもしれませんね。