Z-Driveもどき

 せっかくなのでやってみました(馬鹿)
※真面目にマネをしない方が良いと思います…

20090312-PF25S256GSSDV2X4.jpg 20090312-PhotoFast-G-Monster-V2-RR3510-1TB-256K.png 20090312-PhotoFast-G-Monster-V2-RR3510-1TB-256K-HDTune.png

<構成>
 PhotoFast G-Monster-V2 256GB×4
 HighPoint RocketRAID 3510

色々あって

 結局CA001に機種変更してきました。
 カシオ日立は前機種であるW51Hに続き二台目で、プラットフォームがKCPから悪名高きKCP+に変更となったわけですが、とりあえず二日間ほど弄くり倒してみた結果を簡単に書いてみたいと思います。
▼ 良いところ
・薄くて軽くなった
・画面が綺麗
・フォントも(EZWEB含め)VGAフォントなので綺麗、なのでBREW実行中のガッカリ感は結構な感じ(動作速度と動作保証の関係によるものでしょうけれど)
・音質はW51Hから比べると悪くなりましたがそれでも及第点、音量もそこそこ
・カメラもそこそこ綺麗(新宿駅前で写真を3枚ほど撮ってきたので、20090209-ca001.zip。3枚だけですが5.12MBあります…)
・(KCP+共通ですが)切望していたVGA動画が撮れるようになった
・データフォルダが50MBから500MBに増量した
▼ 悪いところ
・やっぱり高い
→最後までここが引っかかりました。とりあえずシンプル一括で、現状(プランSS+誰でも割)よりも980円月額維持費を下げて相殺、と考えて機種変更してしまいました。(※HaRu割の関係で追加したサービスがある場合、これよりも差が無くなりますけれども)
・KCPから比べるとやはり速度の差が…
→機能が増えていますから仕方ない、のですかねえ。もっと頑張って欲しいところです。
 カメラ以外の動作速度はあらゆるところでKCPより劣っていますが、とはいえ「それなり」の動作速度といいますが、我慢できる範囲にはなったので十分ではないでしょうか。
・簡易メモがなくなった
→外出先での出費メモに使っていたので、結構痛かったり^^;
・タッチパネルはあんまり意味が無い
→もっと洗練させて出して欲しかった、というところ。せめてタッチ&スライドでスクロールと、タッチでリンク先へたどれる、位は実装して良かったんじゃ…
・歩数計はあんまり意味が無いような
→判定がよく分からないので、いつの間にか歩数が増えていたりします。
・充電台が別売になっている意味がイマイチ分からない
→ACアダプターは共通なので良いのですが、充電台って機種毎に変わりませんかね?今後Premire3みたいなのを除いて共通化するってことなんでしょうか。
 そのほかSDHC非対応というのもありますが、困るのはPremire3とCyber-Shotくらいじゃないですかね。ほかの機種は2GBで十分だと思います。
 機種変更してまだ慣れていないこともありますが、概ね気に入っています。
 こうやってだまされていくのでしょうか(笑)

au春モデル

 前回また来月とか書いていながら滑り込んでしまいました(汗)
 というわけで早速毎度おなじみKスタ(http://www.kds.kddi.com/ :リンク先音出ます)に行って参りましたので、早速個人的な感想をお届けします。
※いつものことですが※
 以下はKスタ展示機(評価機)をいじった結果の個人的な感想です。
 反応速度や体感は個人個人によって異なりますので、ご購入の前には出来る限りホットモックを触られることをオススメします。
 KCP+採用機種は今回 Premier3、H001(Woooケータイ)、S001(Cyber-shotケータイ)、T001(フルチェンケータイ)、CA001、SH001、P001と、主要機ほぼすべてに拡大しています。で、これらはいずれもメニューと待ち受けのデザイン以外、レスポンス的な意味でもほとんど変わりがありません。と書くとガッカリされるかもしれませんが、少なくとも待ち受け-メインメニュー間の移動は昨年冬と同等か若干早く(これはプリセット次第だと思います)感じましたし、メニュー選択やEZWebなどはいわゆる「普通」なので、そこまで気にすることは無くなったのではないかな、と思います。もっとも、WINの二世代目くらいの時期や今のDoCoMoなどと比べると圧倒的な差があることに変わりはありません。(SBMは触ったことがないので分かりません…すいません)
 というわけなので、もし春に機種変更を考えられている方は、自分の見た目的なものや機能的なニーズに合わせたものを選択すれば、内部的な意味の”ハズレ”は無いんじゃないでしょうか。これを機会に脱庭(※「auの庭」から、auからMNPすることの意)されるのも選択肢としてはアリでしょうしね。
 ところで上記機種の一部はEZWebのVGA表示対応「らしい」のですが、auoneトップメニューとニュースを見た限りは、元々フォントがVGA対応となっていることもあり、あまり差が分かりませんでした… またH001、S001、T001、CA001、SH001はFlash Lite 3.0対応「らしい」のですが、これも現時点では速度や機能的な差は感じられません。多分これから順次変わっていくのではないかと思われます。
 続いて、特徴のある機種を簡単にインプレしてみます。
 Premier3は、サイドヒンジが以前のW44S(http://www.sonyericsson.co.jp/product/au/w44s/dual-open-design.html)に比べて圧倒的におとなしくなっていて、だいぶ持ちやすくなりました。DoCoMoのPanasonic端末のように、サイドオープン時に出っ張りがキー側に残らないのは良いと思います。
 本体スピーカーだけでもモノラルながら比較的大きな音量が出るようです(※LISMO再生時)が、卓上ホルダに載せるとステレオでそれなりの音になります。(もっとも、ちゃんとした音楽を聴きたければもっとまともなスピーカーにした方が良いとは思いますが、気軽さというところでは評価できるんじゃないかと) ただ卓上ホルダ搭載時はBGM再生が出来ないみたいですね。あと黒は指紋が目立ちますので注意。
 H001はもういつも通りのWoooケータイです。3Dはまあおいといて(^^;FWVGA IPS液晶は待っていた方もいるんじゃないでしょうかね。それ以外はほとんど変わりません。
 S001は今回まともなレンズカバーがついてきたので、だいぶ使いやすくなりました。Cyber-shotだけに(スライドを閉じた状態でキーロックしている間はもちろん駄目ですが)シャッターを開ければすぐにカメラモードになります。いつもそうなのかもしれませんが、キーロックしていてもスライドすればキーロックが自動的に解除されて、元に戻せばキーロックがかかるので、比較的使いやすいのではないかと。カメラのソフトウェアはPremier3も同じ(これが結構使いやすい)なのですが、S001はAFを含めてかなりサクサク動きます。携帯にある程度のカメラ性能を求める人にはかなり良いんじゃないでしょうか。
 細かい点で残念なのはキーロックするとピクト(電波状況と時刻表示)がさっさと消えて、待ち受け画面が比較的長く残るところでしょうか。もしかしたら設定で変えられるのかもしれませんが、デフォルトの待ち受け画面が比較的シンプルなので… 好きな待ち受けを使ってくれ、ってことなんでしょうね。
 T001はフルチェンですが普通の携帯です。
 CA001は初のタッチパネル搭載ですが、期待はしない方が良いと思います。いろいろなニュースサイトに画面写真が出ているとおり、タッチすると矢印と閉じる、戻る、OKボタンがでてきて、それがそのままキーに対応しているだけなので… たとえばPCサイトビューアなどでは、タッチしてスライドさせてスクロールのような、某Phoneみたいな操作は一切できません。 対応していると言い切れるのは、液晶を表にして閉じた状態(ビュースタイル)にすると表示される専用メニュー、カメラ、それにTouchSession(タッチで楽器を演奏するソフト)くらいです。ただカメラはタッチパネルの恩恵を受けていて、凄い撮影しやすくてびっくりしました。もうこれだけは全機種搭載したらよいのに(笑)
 あ、あとビュースタイルにすると電話がかけられないのは結構アレなんじゃないかな…と。(受けたときはマイクの位置の問題で開けないと駄目でしょうし)
 SH001はDoCoMo、ソフトバンクモバイルと同様のカメラエンジンを搭載したau端末ですね。今までのシャープ端末と違って、比較的デザインがおとなしくなったのが特徴だと思います(笑) これで少しは持ちやすくなったのではないでしょうか…なんて^^; CCDじゃないと駄目というのであれば、auではこれ一択なのでしょう。
 P001は薄くてワンプッシュオープン、さらに何気にPanasonic初のKCP+端末となっています。ワンプッシュオープンは本当に便利なのですが、端末が薄くて軽くなったので、最近は開けると勢いが強すぎるのがちょっと難点かもしれません… 薄型ワンセグ付きで、さらにそこまでデザインが奇抜でないので、そういうニーズ向けに買いやすくなったのかなあ、と。
 K001/NS01、NS02はKCPなので割愛。
 今年の春はもういい加減変えようかなあ、と思いつつ中々決められないところが…
 今のところ変えるならPremier3、S001、CA001のどれか(その次はW63CA)というところなので、早ければ一週間後くらいには決まっているかもしれません。

週末

 初めてBさんとサシ飲みしてました。というか主に食ってました。
 何はともあれ元気なのが一番であります。
▼ Bさんと飲み食いのお話
 Bさんが贔屓にしているお店はYsK-与作さんもよく来られるってことで、「今日来たら面白いよねーハハハ」なんて言ってたらcroさんとともに本当に来ました(笑) しかも多分上板フェスタ(.5じゃないほう)以来の望月さん、MUZICでお会いしては居るものの、まともにお話しするのは初めてのぱくまんさんといらっしゃっていて、途中からは概ね昔の話と猥談で盛り上がってました(^^;
 ほぼ初対面なのにぱくまんさんからお土産までいただいてしまいまして… ありがとうございましたm(_ _)m
▼ でその前日
 秋葉原でハードディスクを購入後、メシを食べようとゴーゴーカレー中央通り店の前でアホ面していたところでNackyさん、UPECさんのお二方に遭遇。二言三言会話して(というかあちらはお仕事中なので当たり前ですが…)別れまして、カレーを食べた後家に帰ったのですが、そのしばらく後にベルサール秋葉原ビルの火事があってかなりびっくりしました(^^;;
▼ ところで買ったハードディスクはというと
 WesternDigitalのWD10EADSを5台購入し、TS-509Proに載せました。元々SeagateのBarracuda ES.2 ST31000340NSを使用していたのですが、TS-509Proがエアフロー確保のため比較的空洞が大きいことと、このHDD自体が(書き込みだけ)それほど静かでない関係で、ガリガリと結構な音を立てていたので、ついに交換してしまいました。
 そんなタイミングでファームウェアの不具合の問題が盛り上がっちゃったので、現在ST31000340NSは売却できずに放置された状態となってしまいました。一応Sofmapには持ち込んでみましたが、要約すると「今日は無理、ただ近々買い取り再開予定」ということでした。(わざわざファームの問題云々の話をしたからなのかもしれませんが)
 ちなみにHDDを入れ替えたTS-509Proはかなり静かです。前述のように空洞が大きいので、書き込み中に近くにいるとかすかにカリカリ音がしますが、Barracuda ES.2を載せていた時とは比べものにならないくらいに。もっともBarracuda ES.2はそもそもエンタープライズ向けHDDなので、個人ユースでしかも静音性を求めるタイプではないのは分かってはいたのですが…
▼SSDをHardware RAIDでやった場合のエンコードについて
 データは8割方取ったのでもう少しお待ちいただければと。
 というわけでまた来月(?)

一月前半

 そもそも年越し夜勤だったので、あんまり年始っぽい印象も無く…(結局お餅も食べなかった)
 気がついたら半月経過してしまいましたが、久々にいつものノンジャンルで思いつくまま羅列していきます。
▼ 96-クンロク-お疲れ様でした
 新年会と言うよりは盛大な忘年会っぽい印象ではありましたが、このごった煮感覚は多分参加された方でないと分からないのでしょうね^^; 参加された方々をはじめ、Player、VJ、受付、物販などのスタッフの皆様、そして主催のじくうさん、本当に長丁場お疲れ様でした。(特に今回は物販がかなりカオスだったようで…)
 僕自身はというと、EASTの撮影担当だったのでずっとEASTに張り付いていました。そんなわけで感想ですが、とりあえずNackyさんは(いつもそうなのですが)反則だと思いました。あの全部持って行った感はさすがです。
 来年も開催されるらしい、とのことなので楽しみが一つ増えました(笑) 今年参加されなかった方は、是非来年参加してみていただければ。
▼ Windows7 Beta1リリース
 早速tx2505(http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/tx2505/)に64bit版をインストールして遊んでます。日本語版といっても半分くらいは英語リソースのままなのですが、Vistaをベースにしているだけあってすでに安定しているあたり、今後の展開に期待できそうです。
 とは言っても、元々Vistaでもそれなりに動くマシンなので、少なくとも現段階では(というか今後も)XPと同様の軽快さを求めることは出来ないと思います。
▼ ゲームとか
 DSドラキュラをちまちまと進めるくらいで順調に積み上がってきています。
▼ そういえば
 結局RocketRAID買ったので、Photofast製赤SSDをHardware RAIDでRAID0を組んだら高速化できるのか、の企画がそのうち行われる予定です。
 最近は冬らしく非常に気温が低くなっています。
 体調を崩されないようお気を付けください。

SSDでエンコード速度は向上するのか

 前回のエントリPhotoFast G-Monster-V2をRAID0で投入してみましたが、いよいよ(個人的には)本編の、SSDでエンコード速度が向上するのかを試してみます。
 より実際に使用する例に近く、ということで、今回は24分程度のアニメ動画を用意し、DivXへのエンコードを試してみることにしました。何故今までと同じ(実写動画をH.264エンコード)ではないかというと、実写ソースならH.264にしたほうがよく見える→わざわざDivXを使用しなくとも、H.264を使用する→H.264ならどう頑張ってもFIRECODER-bluには勝てない、という理由からです(笑)
 さらに今回は、せっかくIntel Core i7を使用しているのだから、ということで、Intel Turbo Boostを有効にして計測してみました。
■ 元データ情報
映像コーデック:Canopus HQ Codec(オンライン-標準)
音声コーデック:非圧縮WAVE 48kHz
ソースの解像度:1920×1080(29.97i)
ファイルサイズ:11,146,128,668バイト(10.3GB)
クリップの長さ:23分34秒
■ エンコード環境
M/B : MSI ECLIPSE SLI
CPU : Intel Core i7-920
Memory : DDR3-1066 1GB×3
OS : Windows Vista Service Pack 2β
HDD : BUFFALO HD-QS2.0TSU2/R5(RAID5 / eSATAへ接続)
SSD : PhotoFast G-Monster-V2 ×2(RAID0 / ICH10Rへ接続)
エンコーダ : TMPGEnc 4.6.3.268 + DivX 6.8.5製品版
TMPGEncのフィルタ : デフォルト設定
DivX Codecの設定 :
 レートコントロール>「1パス-品質依存」
 コーデックパフォーマンス>「最も優れた品質」+「SSE4を使用可能」+「エンハンスドマルチスレッド」
※出力解像度&音声フォーマットとDivXのフィクスドクォンタイザは後述します。
※HDDでもSSDでも、入力元ファイル/出力先ファイルは同じドライブを使用しています。つまりHDDならHDDから読んでHDDへ書き、SSDならSSDから読んでSSDへ書き込んでいます。
▼ ケース1:出力解像度を640×360 29.97i(SD)、音声をmp3 192kbps Joint Stereo、クォンタイザをQ4にしたケース
 まずは単純にHDソースをSDソースに変換する例です。画像は左列がHDD(上段がTurbo Boostオン、下段がオフ)での結果、右列がSSD(こちらは両方ともTurbo Boostオンで、上段がストライプサイズ128K、下段が4K)での結果となっています。

20090104-HDD_SD_Q4.png 20090104-SSD_SD_Q4.png

 結果を並べると、31分14秒:27分46秒:26分00秒:25分46秒ですので、HDD/Turbo Boost無しを基準とするとそれぞれ 0分 0秒:-3分28秒:-5分14秒:-5分28秒、クリップの長さと比較した割合はそれぞれ 132.5%:117.8%:110.3%:109.3% となり、予想通りの結果となりました。とはいえ(人によっては)たった1分46秒の差が6.5万(RAID0なら13万)、と考えると微妙とも言えますが、ここをプラス思考として考えるのなら、13話分まとめてバッチエンコードすると約1話分時間が空く、ということになります(^^;
▼ ケース2:出力解像度を1920×1080 29.97i(HD)、音声をmp3 192kbps Joint Stereo、クォンタイザをQ4にしたケース
 読み書きの量が多くなれば、当然差も広がってくるのではないかと考え、HDソースをHDソース(のDivX動画)に変換する例で比較してみます。画像の並びは先と同様、左列がHDD(上段がTurbo Boostオン、下段がオフ)での結果、右列がSSD(こちらは両方ともTurbo Boostオンで、上段がストライプサイズ128K、下段が4K)での結果となっています。

20090104-HDD_HD_Q4.png 20090104-SSD_HD_Q4.png

 順番に結果を並べますと、42分42秒:40分17秒:36分24秒:36分09秒、差はそれぞれ 0分 0秒:2分25秒:6分18秒:6分33秒、クリップ比ではそれぞれ 181.2%:170.9%:154.5%:153.4%となります。HDへの出力では4分程度の差が発生しているあたり、SSDの強さを遺憾なく発揮したというところではないでしょうか。
 逆にストライプサイズは、ベンチマークの数値ほど影響を与えていない結果になっているのも興味深いと思います。この辺りはCrystalDiskMarkやHD Tuneの測定ロジックによるところだと思いますし、アクセス方法はアプリケーション毎に違いますから、難しいところではないかと思います。
▼ ケース3:出力解像度を640×360 59.94p(SD)、音声をmp3 256kbps Stereo、クォンタイザをQ2にしたケース
 いわゆるインタレソースの2倍fps化というヤツです。最近はインタレ保持したままでも、再生側でデインターレース処理を行うことで綺麗に表示することが出来るようになっていますが、色々と考えるのが面倒くさいので(笑)ウチではこの設定を主に使用しています。なおこれはSSDのみで、ストライプサイズでの比較を行っています。

20090104-SSD_SD_Q2.png

 結果は26分03秒 対 27分02秒 で、これはなんと逆にストライプサイズの大きい方が1分程度早い、という結果になりました。
 で、さらに同じ設定を Core2Quad Q6600+HDD で実行してみたものはこちら。

20090104-HDD_SD_Q2_Q6600.png

 ソースの3倍弱となる、1時間04分03秒で処理が完了していました。Core i7(TurboBoost有り)+SSD(ストライプサイズ4K)であれば、ほとんど同じ時間で 1920×1080 59.94p、音声 256kbps Stereo、クォンタイザQ2 の処理が完了しているあたり、技術の進歩は凄いなあ、と痛感しました。

2009/01/05 6:47追記:
 Core2Quad Q6600のエンコード時間ですが、映像クロップフィルタと音声ノーマライズフィルタが追加されており、全く同じ設定ではありませんでした…申し訳ありません。

▼ SSDをICH10RのRAID0でなく単体で使用した場合はどうか
 左からケース1、ケース2、ケース3、オマケの1920×1080 59.94p Q2 の順です。

20090104-SSD_NoRAID_SD_Q4.png 20090104-SSD_NoRAID_HD_Q4.png 20090104-SSD_NoRAID_SD_Q2.png 20090104-SSD_NoRAID_HD_Q2.png

 SD画質のQ4というかなり限定された構成(ケース1)では、23分19秒(98.9%)とやっと100%切りを達成。ICH10RはソフトウェアRAIDなので、この処理にかかるCPU負荷が、SSDのRAID0化で向上した速度よりもエンコードに影響を与えた、という結果になりました。
 それ以外もケース2が36分07秒、ケース3で27分09秒、オマケで1時間03分08秒となり、いずれもICH10RでのRAID0より早いか、またはほぼ同じ時間となっています。つまり容量以外ではソフトウェアRAIDにする意味は何もない、ということになります。
 エンコードでプチフリーズ判定ができるのかどうかはわかりませんが、少なくとも読み書きを激しく行っているはずのエンコード処理において、目に見えて処理が停止するようなことは全くありませんでした。(もっともプチフリーズは、複数のI/Oが並列に発生しないと起こらないので、エンコード処理くらいでは該当しないかもしれません)
■ まとめ
– H.264へのエンコードは素直にハードウェアエンコーダを使用したほうがよい。(これは前から変わらず)
– ソフトウェアエンコードでIntelプラットフォームなら、Core i7+Turbo Boostで使用するのをオススメ。(※AMDプラットフォームは、省電力のe系統しか触っていないのでよく分かりません^^;)
– PhotoFast G-Monster-V2使用では、HDDよりそれなりに早くなる。ただし価格に見合っているかどうかは各個人次第。
– PhotoFast G-Monster-V2+ICH10RでのRAID0には、”エンコード速度”の観点に限った話ではうまみがほとんど無い。
– ただしまともなハードウェアRAIDコントローラでのRAID0では、結果が変わってくる可能性がある。
 以上、多分全く参考にならないレビューをお届けしました^^;

PhotoFast G-Monster-V2

20090104-photofast-gmonster-v2.jpg

 最初タイトルに「~を試す」と付けたら、某Watchみたいな見出しになったので却下。
 というわけでPhotoFastの赤SSDことG-Monster-V2を2台購入してみましたので、早速色々テストをしてみました。
 マザーはMSIのECLIPSE SLIで、RAIDも試したいという魂胆からDriveBooster(JMicron 322)のSATAコネクタに接続、ベンチマークを取ってみました。

20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-Single.png

 …あれ?Readで140MB/s?
 じゃあRAID0にしてみたらいいのか?と…

20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-RAID0.png

 まったく変わらない結果にがくり。
 これはオンボードRAIDコントローラではやっぱりしょんぼりな結果にしかならんのか、と思いつつ、上田新聞blog版を見てみると、ICH10Rで200MB/s越えの結果が。
 で、早速現在ICH10Rに接続されているHDDをJMicron 322側(※このコントローラ側からでもブートできる上に、仮にこのコントローラの転送速度が最大140MB/s程度だったとしても、HDDなので十分)につなぎ替え、逆にICH10RへSSDを接続してみると…

20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-ICH10R-Single.png 20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-ICH10R-Single-HDTune.png

 ほぼ期待通りの値、READで209MB/s、WRITEで163MB/sとなりました。
 では気を取り直してRAID0(ライトバックキャッシュOFF)にしてみます。

20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-ICH10R-RAID0-128K.png 20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-ICH10R-RAID0-128K-HDTune.png

 Sequential READは268MB/sになりましたが、Sequential WRITEは133MB/sと低下、逆にRandom READ/WRITE 512KBはそれぞれ237MB/s、85MB/sと上昇。またHDTuneのBurst Rateは低下、という妙な結果となってしまいました。
 これでも十分早いし…と思ってはいましたが、やはり納得できなかったためGoogle先生に聞いてみたところ、ストライプサイズを小さくすると良い(ICH10Rのデフォルトは128K)らしいとの情報が。
 早速ストライプサイズを4Kにして論理ボリュームを作成してテストをしてみます。

20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-ICH10R-RAID0-4K.png 20090104-PhotoFast-G-Monster-V2-ICH10R-RAID0-4K-HDTune.png

 IntelのSSDでRAID0を組んだケースには遠く及びませんが、容量は2台構成のRAID0で3倍程度で、価格差は現時点で約+2万ですから十分とも言えます。
 逆に言うと、単体で512GBになれば、容量以外ではほとんどRAIDにする意味が無いかもしれない、という点ではなかなか面白いかもしれません。(もっとも、まともなハードウェアRAIDカードを付ければ結果は違うのかもしれませんが、残念なことにそこまで投資できませんでした。そもそもICH10RであってもIntel SSD RAID0で470MB/sくらい出せるので、キャッシュ以上の速度向上はあまり見込めないのではないか、と思ったためです)
 HDDと比べると圧倒的な速度となりましたので、次回はこれがエンコード速度に影響を与えるのか、チェックしてみようかと思います。

2009/01/04 15:13追記
 Google先生に聞いてみたところ、inDEXさんがAreca ARC-1680ix-12というハードウェアRAIDカード(10万以上する高級RAIDカード)で試される予定であるというエントリーを見つけました。ちょっと期待。

謹賀新年

20090103-newyear.jpg

 あけましておめでとうございます or 寒中お見舞い申し上げます。
 せっかくなので、ということで、職場から初日の出を撮ってみました。ガラス越しな上に携帯カメラなのであんまり…という感じなのですが、実際は本当に綺麗でした。年またぎの仕事なんて、これくらいしかメリット無いですからねえ(笑)
 本年も宜しくお願いいたします。m(_ _)m

2008年最終日

 本当にびっくりするくらい早く一年も終了し、はやくも最終日となってしまいました。
 何気にこの後も仕事なので^^;一年を振り返ることはなく、いつものノンジャンルだだ書きをお送りします。
▼ 冬コミお疲れ様でした
 確か一年半ぶりだと思うのですが、2日目にビッグサイトへ行って参りました。2日目なのは、そもそもそこしかスケジュール的に無理だったからなのですが、運良く知り合いの方も多く参加されていて、一通り(といってもそんなに居ませんが)ご挨拶できたのではないかなあ、と思います。
 参加された皆様、本当にお疲れ様でした。
PhotoFast G-MONSTER V2(http://www.flashmemory-japan.com/photofast/gmonsterv2.html)購入
 が、ICH10ではないオンボードのSATAコントローラに接続したところあまり性能が出ないので、どうしようか悩んでおります。これだけのためにRocketRAID(http://www.highpoint-tech.com/Japan/series_3000jp.htm)買うのも…ねえ。
 何とかなったら(?)レポする予定です。多分。
▼ ゲーム関係
 レイトンは無事終了しました。喋りすぎ&動きすぎ、という印象はありましたが、まあ三部作の(一応)最後ですしね。
 次は多分ドラキュラでしょうか。何気にDJMAX CEとBS、さらにTrilogyのほうをプレイしている可能性が高そうなんですが(笑)
 据え置き機はほとんど触ってません。PCは先のDJMAX Trilogyのほか、闘神3、ダンジョンクルセイダーズ2などと比較的ボリュームのあるものが積んだ状態に… これはいかんですね^^;
 そんなわけで一年間、良いことも悪いことも色々あったかと思いますが、来年が皆様にとってよりよい一年となることを祈念しつつ。
 それでは皆様よいお年を!

Core i7-920

 様々な誘惑に負けてしまいました…

20081222-corei7_pic1.jpg 20081222-corei7_pic2.jpg 20081222-corei7_pic3.jpg
画像は左から購入物品、Windowsエクスペリエンス、H.264エンコード中のCPU-ZとCoreTemp

 ということで主たる使用用途であるところのエンコード比較をば。
 幸いなことに前回FIRECODER bluのベンチマークで使用した素材がありますので、これを使用してみました。ただし諸般の事情により、全く同じOSではないのでご注意ください。
 なお使用したエンコードソフトウェアは前回同様、TMPGEnc 4.6.3.268です。
■元データ情報(前回と同じものです)
 1440x1080iのHDVテープをEDIUS 5でキャプチャした、Canopus HQ CodecのAVIファイル(※SS|EX Vol.4で撮影していた動画です)をエンコードしてみます。
映像コーデック:Canopus HQ Codec(オンライン-標準)
音声コーデック:非圧縮WAVE 44.1kHz
ファイルサイズ:3,093,904,724 バイト(2.88GB)
クリップの長さ:4分30秒
■Core2Quad Q6600(定格動作)でのエンコード
<エンコード環境>
M/B : ASUS P5B-E
Memory : DDR2-800 1GB×4(ただしMemory Remapにより2GBしか使用していません)
OS : Windows Vista Service Pack 1
H.264へのエンコード時間(前回のデータより):17分51秒
DivXへのエンコード時間(前回のデータより):28分20秒
※DivXへのエンコードは、TMPGEnc内蔵のエンコーダを使用しています。
■Corei7 920(定格動作)でのエンコード
<エンコード環境>
M/B : MSI ECLIPSE SLI
Memory : DDR3-1066 1GB×3
OS : Windows Vista Service Pack 2β
H.264へのエンコード時間:11分27秒(Q6600比:64%)
DivXへのエンコード時間:16分54秒(Q6600比:60%)
※DivXへのエンコードは、DivX 6.8.5製品版のエンコーダを使用しています。
 実写動画なので、DivXにするメリットはあまりなかったりもするのですが一応比較してみました。Q6600での比較で6割程度になっているあたり、かなり速度が向上していることが見受けられます。もっともこれくらいであれば、圧倒的にSpursEngineのほうが早い(SpursEngineでは最長で3分29秒)ということも、面白いデータなのではないかなと思います。
 ここで何故エンコーダがTMPGEnc内蔵なのとそうでないのが分かれているのか、ということをご説明しますと、何故かTMPGEnc内蔵DivXエンコーダで、同じソース画像を食わせると、エンコードの最後でアプリケーションエラーとなり、正確なデータが取れないからで、やむなくこのような方法になってしまいました…
■オマケ
 ところである意味本編になりかねない、ソースが24分程度のアニメ動画についても比較してみました。
 コーデックは同じくCanopus HQ Codecで、クリップの長さだけが異なります。また出力フォーマットは1920×1080ではなく、640×360のSD画質にしてみました。
Q6600でのDivXエンコード時間(Q4):41分41秒
i7-920でのDivXエンコード時間(Q4):32分35秒(78%)
※これはともに内蔵エンコーダを使用
 興味深いのは、このときCPU負荷率が(1スレッドを除いて)30%程度であったところで、ハードディスクがボトルネックになっている可能性があることです。この辺りはもう少しなんかやってみるかもしれません(笑)
■まとめ
 エンコード目的でDivXなどのソフトウェアエンコードを行う場合は、Core i7を使わない手はないような気がします。もっとも、手頃なマザーの登場とメモリの値段が下落しているとはいえ、7~8万円かかるあたりはまだまだかなあ、と思ったりもします。普段使いだったらAMD 780G+TDP45WのAthlon X2で十分ですし、コストパフォーマンスは最高ですからね。
 ところで気になっていた騒音と発熱についてなのですが、CPUファンであるASUS Triton81を100%フル稼働させると(轟音ではないにせよ)なかなかの騒音となります。ただ、回転速度を50%くらいに落とすと静かになりますし、そのときの温度は室温20度くらいで38度程度、H.264でのエンコード時は60度程度ですので、思ったほど熱くも五月蠅くもない感じでした。
 ただ、うちの環境だけなのかもしれませんが、NVIDIAのCUDA対応ドライバをインストールすると、何故か次から二度とOSが立ち上がらなくなる(起動直後にハングする)現象に悩まされています。もっとも「前回正常起動時の構成」で起動できるので問題はなく、また幸い使用しているのがGeForce 8800GT(G92コア)なので、古いバージョンのドライバを使用することで解決しているのですが、原因がさっぱり分からず… 今使用している8800GT固有の問題であると根拠なく判断して、GTX260の新コアをつっこんでしまおうか、なんてエンドレスな状態になっています(笑)
2008.12.28追記:
 結局9800GTX+にしてみましたが、やはり同様の事象が発生しています。色々検証してみた結果、どうもCore i7+GeForce(Release 177以上)+HDRECSの組み合わせがいけないようで… トムカノユーザーフォーラムでも書いた(同名のH/Nが使用されていたので、適当に思いついた名前になってます^^;)のですが、年明けにもユーザーサポートに投げてみようかと思います。
 ちなみに9800GTX+の場合、Guru3DでForceware 175.70をダウンロードしてインストールすることで回避できます。GTX260/280は177以上しか無いようなので、もしかしたら駄目かもしれません。